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DothanコアのCeleronM(1.3GHz)を入手しました。Baniasコアよりキャッシュが2倍になって性能アップしているけどTDP
電力は低く21Wになっている。
Baniasコアでも良かったのですが今時\1kしないので買ってしまいました。
今回の冷却アルミ板だとCPU発熱はさらにさげたいところ、VIDピン細工すれば簡単~ と思ってました。
ちなみにソフトで可変にするのは機能しなかったです。
ノーマルCeleronM(Dothan)についてVID出力調べると
・VID5,4,3,2,1,0 = 0,1,1,1,0,0 = コア電圧1.260 volt
のようです。実測すると1.239 voltでだいたい合っている(差はたぶん測定誤差)
・VID5ピンをマスク 0->1
・VID4,3ピンをGNDに落とす 1,1 -> 0,0
この細工で
・VID5,4,3,2,1,0 = 1,0,0,1,0,0 = コア電圧1.132 volt になるはずでした。
でも、なりませ~ん。(´ー`) 。 実測すると1.6 volt オーバ 、はて???
わけがわからずVIDピンのいくつかを、ピンマスクとピンGNDに変えてみてコア電圧を実測してみました。
結果、ピンをマスク 0->1が効いてない!
どうもコア電圧を生成しているICがピンマスクで入力オープンになると、論理H(1)ではなく論理L(0)で動作するようです。
今回の場合、VID5は、0->1にしてコア電圧落としたいのでVIDを、0->1にする方法を別に見つける方法があります。
CPUのVID5,4,3,2,1,0ピンがつながっている箇所を調べるとMAX1987ETM というICでした。
このIC周りで細工(写真みづらいですが)
VID5とVID2をショート、CPU側のVID5ピンはマスク、これでVID2=1 からVID5も1となるはず。
VID4,3はGNDに配線して論理0にします。
これで
・VID5,4,3,2,1,0 = 1,0,0,1,0,0 = VID表上1.132 volt ?> コア電圧実測1.117 volt
とようやく下げることができました。。。
2008.10.19
ヒートシンク冷却がちょっと不足気味なのでコア電圧もう少し下げました。
・VID5,4,3,2,1,0 = 1,0,1,1,0,0 = VID表上1.004 volt ?> コア電圧実測1.001 volt
で稼働中、CPUはCeleronM(Dotnan)1.3GHz
三位一体の構造改革の話ではないです。タッチパネル、液晶パネル、マザーの三者を一緒に取り付ける構造についてですよ。
ここ1週間ほど格闘、アルミLアングルをやりくりしてどうにか三位一体で固定できそうです。
あちこち仮止めの写真ですが、 写真1枚目、タッチパネルと液晶パネルをLアングル加工品で抑えて、赤丸の6箇所でマザーをねじ止めです。
Lアングルの加工はハンドニブラでカットしてペンチで折り曲げるだけなのでたいしたことないのですが、マザー固定位置に高さ精度を出すのがちょっと大変でした。
ケース加工もこれからですが、その前に配線作業かな。
たんにさぼっていただけですがようやく製作開始です。
主要パーツは写真右から
・Priusノートマザー (写真のアルミ板は1.5tのものでCPUヒートシンク、ちょっと熱的にきついですが・・)
・12.1″液晶パネル(LP121X04)
・タッチパネル(GUNZE AHL-61)
です。 てこずっていたのはタッチパネルの接続動作です。
マザーにシリアルポートがないので、
マザーUSB - USB/シリアル変換ケーブル - タッチパネルシリアル (GUNZE AHL-51A)
の組み合わせ予定でいろいろ試したのですが、タッチパネルドライバ
USB to Sirial Comm Port(COM3) ドライバ - GUNZEタッチパネルドライバ
でどうも動作しないという結論
結局 (GUNZE AHL-61)基盤のUSB/シリアル両用OKのUSB接続を使うことにしました。